時事☆放談
時事☆放談『前ゾゾ社長宇宙へ夢叶う』

ほんで眠ってるゾゾスーツはどうしたらええの〜!? これからどんどん対応していくいうてたやんか〜!
ZOZO創業者の前澤友作さんを乗せたロケット、ロシアのソユーズが打ち上げに成功した。
日本民間人初のISS滞在になるそうだ。
ロケットは地球を周回した後ISS国際宇宙ステーションとドッキングし、そこで12日間滞在するという。
100日にも及ぶ事前訓練のようすなどをテレビで見知ってはいたけれど、日本人が、それも民間人が個人で宇宙へ行く時代が来たのだなあと、オリンピックで日本勢がメダルを獲ったときのような、WBCで侍ジャパンが優勝したときのような、日本人がノーベル賞を取ったときのような、ほこらしい気持ちになった。
ひゃ、100億円払ってるんやけどなっ、、!!!
2人分なので1人だったら50億らしい。
100億円ってもうデカすぎて、オレの父ちゃん総理大臣的な、子ども同士のだんだんエスカレートしていく、デカすぎる嘘で出てきそうな額や、、。
いや100億ポンと払える日本人っていうても、、それも完全に趣味のことで、、なかなかいないだろう。
すげえ。すげえよアンタ。
前澤友作さんは、僕と同い年だ。元はミュージシャンとしてバンドを組んでいて、メジャーデビューはしたものの、うまくいかず解散した後、ファッション好きが高じてネット黎明期に通販事業で時代の波を掴んで大成功を収めた。
世紀末から2000年代初め、僕なんかが社会に出て「こんなはずじゃなかった」なんてうじうじグズグズやっている間に、ミュージシャンに区切りを付け、新しいやり方を試して、あっという間に時代の寵児になった。すごい行動力、決断力だと思う。前澤さんといえば目尻の下がった笑顔がチャーミングだけれど、何か憎めないような人を引きつける力というのもあるだろう。
同世代で何かを成し得てトップを取る人が、20歳前後で出てくる。最初は高校野球や春高バレーなどスポーツ選手だったり、ドラマやCM、お笑いなどで売れた芸能人だったり。20代になって社会人になってからは同学年の経営者や研究開発で素晴らしい結果を残した人たちがドンドン出てきて、すごいなあと、自分ももっと頑張らねば、と常々思っていた。
10年20年走り続けて、30歳半ば、40歳をすぎるくらいになるとスポーツ選手は引退し、やることをやり尽くした実業家はアーリーリタイヤして今までできなかったやりたいことを思いっ切りやる、芸能人でも本業をセーブして海の近くの地方に移住したり農業を始めたり、いかにセカンドキャリアを生きるか、残りの人生をどう使っていくかということに考えを移していくようになる気がする。
それらはすぐにこれという成果が出るものでは無く、華々しいニュースとは無縁なもので、地に足の付いた地味な生活を積み重ねることで、しみじみと生きる喜びを体感する。そういうものだと思う。たとえば子育てもそうだろう。
僕には子どもがいないので分からないけれど、友達なんかは「欲しいものがあっても、自分の物よりも子どもに何か買ってやりたい」「子どもにいろいろな物事を見せたい、環境を与えたい」と言っていた。やはり歳をとるにつれ、守るべきものもでき、価値観は変化していくのだろう。それは分かる気がする。
そんな中ですよ。
しょうらいのゆめ、うちゅうひこうし ですよ! ←知らんけど
まるっきし少年の夢じゃねーか!
46歳だぜ、、。おれたち、、。
今回帰ってきたら次は最初にイーロン・マスクと発表していた、アメリカの民間企業スペースXが2023年に打ち上げ予定の有人宇宙船「スターシップ」に搭乗予定だけれど、月でプロポーズしたいから、それまでに彼女を作りたい、なんて。
ほうほう。
ぜんぜんセーブしてない! 自分の気持ちに正直!
前に、前に、いやロケットやから上に、上に、か!
いいね。
なんかワクワクするよね。こっちも。
少年の日、地元の川ででっかい飛び込み岩から勇気を振り絞ってジャンプした、あの夏の暑さと土の匂い、水の冷たさと鼻の奥がツーンとなった記憶が、一気に蘇ってきた。お〜さむ。
いくつになっても好奇心を忘れないで、ドンドン新しいことに挑戦していきたい。体が動く限り。
よし、よし、筋トレしよ、、、ってインフルの予防接種したから腕パンっパンや。