時事☆放談

時事☆放談『国際男性デー・男子ウェーイ・男らしさってなんだろう?』

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「泣くな男だろ?」「だけど涙が出ちゃう 男の子だもん」

…男らしさってなんだろう?

「男は青」「女は赤」はやめよう、って思っててもこういうときについ青を選んでしまう。伝わりやすいから。街の中で青は進め、男子用、空室などを意味することが多く、それはもうあるあるになっていて、それらに変わるあたらしい色が決まるまで青を選択せざるを得ない。

女子にはかなわない。

本当にそう思う。昔から集団行動が苦手でどちらかというと1人が好きな一匹狼だったし、ワイワイガヤガヤよりも静かな方が好みだ。

女子の、空気を読む共感力、協調性、何時間だっておしゃべりしていられるあのパワー。それは実にしたたかで、しなやかで、ちょっとやそっとじゃ倒れない、生き抜く力を秘めている。そりゃあ力では男子の方が強いかもしれないが、堅くて太い幹も、そのまま何事も無ければいいんだけれど、いざピンチになると堅いだけにポキッと折れてしまうことがある。そうなるとなかなか起き上がれない。まいってしまう。
その点女子の方がいろんな部分でずっと強い。たくましいというか。適応力が強い。ずっとそう思ってきたし、それなりに年齢を重ねてさらに、本当にそう感じる。かなわないな、って。

いうて男子だって、たいへんだ。

マッチョイズムなんて言葉がある。たぶん開拓精神や銃の歴史なんかとも関係があるんだろうけれど、アメリカで、ハリウッド映画などでよくある、タフガイで、イクメンで、仕事もできて女性にモテて、酒やドラッグに溺れず、喧嘩も強い、イギリスの紳士然としたジェームズボンドとはちょっと違う、身体も心もマッチョな男こそが、尊敬される、というやつだ。

スーパーマンやキャプテンヒーロー、スタローンやシュワルツネッガー、トムクルーズなんかがわかりやすい。
スパイダーマンやバットマンはちょっと違う。

日本で言うところの体育会系男子だろうか。学生時代、男女それぞれから人気があった男子といえば、わかりやすく言えばかけっこの速い「スポーツのできるヤツ」、「勉強のできるヤツ」、「社交的なヤツ」、そして大阪ならではかもしれないけれど「面白いヤツ」(オチのついたトーク、先生や同級生などのモノマネ、一発ギャグ、自虐ネタ、ノリツッコミ など)だった。

ウィキペディアによると、国際男性デーの6つの柱として、

① 正の男性のロールモデルを促進すること。映画スターやスポーツ選手のような男性だけでなく、正しくまじめに生活している男性も含まれる
② 社会、コミュニティ、家族、結婚、育児、および環境への男性の積極的な貢献を祝うこと
③ 男性の健康と社会的、感情的、物理的および精神的な幸福に焦点を当てること
④ 社会サービス、社会的態度や期待、および法律の分野で男性に対する差別を明らかにすること
⑤ ジェンダー関係を改善し、男女平等を推進すること
⑥ 人々が安全で、潜在的な可能性を最大限に引き出して成長することができる世界を作成すること

が掲げられている。近年高まっているジェンダーへの取り組みや男女平等などを意識した、これからの男子のあり方、とでも言うべきだろうか。少なくとも、ちゃぶ台をひっくり返し、家事育児は妻任せ、「オイお茶」なんてえらそうにしていられる時代は終わったのだ。これからのお父さんは家族の信頼や尊敬を得たければ、積極的に家庭内での努め「も」果たさなければならない。

最近では草食系なんていって、見た目はヒツジっぽい男子が流行っているけれどそれはファッションのひとつであって、中身の本質はやっぱりまだまだマッチョイズムなのではないだろうかと思っている。あまり意見を主張しない、おとなしい男子はやっぱり隅に追いやられがちだ。

女子が求めるカッコイイ男子の流行が、今は優男・塩顔なだけで、あくまで怒ったりガツンと言わない見た目や性格の男子が、今は人気があるということだろう。

男子だから、女子だから。だからなに

最近ではこういう男子脳、女子脳的な、男子だから、女子だからっていう性別による分け方そのものが、ダメなのでは、といわれている。血液型もそうだし、星座だって、そうだろう。そうなってくると昔のティーン雑誌の後半に必ずあった占いのページなんてめっちゃアカンって事になってくる。いや、そもそも人、魚、鳥で分けると、、いや、そんなこと言ったら地球人、火星人、、太陽系くくり、、いや銀河系の、、、□◇*○△、、、!!!!??

そんなにだめかなあ。大阪対東京とか、クラス別対抗とか、国ごとのスポーツ対決など、属性同士の比較競争って、お約束のお楽しみでもあると思うんやけどなあ。それは性別が混ざってるからいいのか。いや、でもスポーツは男女で分かれているし。ハラスでもなんでもそうだけれど、嫌な気持ちになる人がいるのであれば、それはもちろん改めていかないといけないけれど。生きにくくない社会というのがテーマなのであれば。逆差別みたいになって、ルール縛りでがんじがらめになってむしろ自由に発言できない、意見が言えない、みたいになるのはイヤだ。

今回描いたイラストレーションは男子しか出てこないけれど、このイラストのような教室の縮図は、よいこ、わるいこ、ふつうのこ、じゃないけれど、3人以上の集団では必ず発生するんではないだろうか。属性で物を観るな、ではなく、みんな違ってみんな良い、をもっと小さいころから学べると良い。お絵かきの時間に紫の太陽がたくさん描かれていたら、先生はその発想をおおいに褒めてあげてほしい。

みんなと違って何が悪いんだ。

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2022-02-09 | Posted in 時事☆放談No Comments » 
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