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子どものころ、雨ってキライじゃ無かった
子どものころ、雨ってキライじゃ無かったのです。
道路や葉っぱや屋根や窓に雨粒が当たっていろんな音がして、
外出のときも黄色いカッパを着て長靴を履いて、傘を持って、
なんか装備してる=カッコイイ! ってノリノリでした。
大人だと風邪引いて仕事に差し支えるととても困るのだけど、
濡れても風邪引く心配なんてしなくていいですしね、なんせ子どもですから。
水たまりやどぶ(そういや最近どぶって見ないなあ)に
長ぐつごと足を突っ込んで遊んだのを思い出します。
じゃあ、いつくらいから雨が嫌になったのでしょう。
考えるに、高校生になって原付バイクに乗り出した頃かなと思います。
原付バイクの場合、ヘルメットはフルフェイスじゃなく
帽子型の半キャップが主流で、雨の日はカッパのフードを
かぶった上に帽子をかぶりフードを固定して
眼鏡かゴーグルをして、
その上から最後にメットをかぶるのですけど、
スピードをちょっと出したら雨粒が「ピシッ」て顔に当たって
痛いのなんのって。
カッパも本格的なものじゃ無いから、
目的地に着いた頃には全身びしょ濡れ。
雨が嫌になったのはたぶんその頃からだと思われます。
車に乗り出したときは屋根とフロントガラスって素晴らしい!
って心から思ったものですし、ロードバイクに乗り出した頃は
雨は同じように全身濡れるのですが、
バイクみたいに「ピシッ」「痛い!」ってならなくて、
シャワーを浴びている感覚?(それは言い過ぎか)だったので
そこまで嫌じゃありませんでした。
もう今なんて朝起きて雨音がしていたら「…雨か…」って憂鬱になり、
窓を開けてやっぱり雨だったときの灰色の空が余計に心を曇らせます。
気圧が下がると体調が悪くなるのでそんなのも関係あるのでしょうかね。
子どものころはそんなことぜんぜ〜ん関係なかったんですけどね〜。
6月は、濡れないでいきましょう。