時事☆放談

時事☆放談『ユナイテッド改めヤンキー航空』

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今日の時事☆放談。

アメリカ、シカゴのオヘア国際空港でユナイテッド航空3411便に

オーバーブッキング(過剰予約)が発生し、飛行機から降りることを拒否した男性が

警官によって無理矢理引きずられて機内を連れて行かれる様子が他の乗客達によって

携帯電話で撮影されSNSで一気に拡散し、騒動となっている。

動画では通路を引きずられていく男性、その男性が顔から流血している

様子が確認できる。

 

情報が錯綜しているがその男性がケンタッキー州在住、

ベトナム・中国のアジア系であったことからアジア人に対する人種差別だ、

いうことで騒動に拍車がかかっている。

座席数は4つオーバーしていて、そもそもオーバーブッキングの原因は他の便に乗務する

ユナイテッド社員が4人、急に乗ることになったからで、乗客には何の落ち度も無い。

 

そういうケースでは謝礼を支払い、自発的に降りてもらえる乗客を募るそうだが

謝礼が宿泊費別で800ドルまで上がっても誰も応じる乗客がおらず、

スタッフはコンピューターでランダムに(ホンマ? カップルが選ばれてるやん)

4人を選出し、うちカップルを含む3人は求めに応じて飛行機を降りた。

 

しかし残る男性は自分は医者で、明日の診察のためにどうしても今日中に自宅に

戻らないといけないと主張し降りることを拒否したため、警官が呼ばれた。

不確定だが、このとき選出された4人が全員アジア系であったとか、警官が高圧的で

スタンガンを使用したとの情報もある。

 

男性が座席から引きずり出された際に肘掛けで顔を強打し、かなりの流血が見て取れる。

仮に69歳のこの男性が白人の老医師であったら、同じように力ずくで引きずり出しただろうか、

ということだ。

 

当初ユナイテッド航空のCEOが謝罪をせずに、社員をかばうような発言をしたことで

さらに騒動に火が付き、同社の株は下落した。翌日にはCEOが謝罪とこの問題を調査することを

表明し、株は持ち直している。

 

実際にこの便を運行していたのはユナイテッドから委託を受けた子会社で、親会社社員に

気を遣って乱暴に事を運んだのではないかということや、2010年にコンチネンタル航空と

合併したユナイテッド航空は元々労働組合の力が非常に強く、社員の扱いに気を遣わなければ

いけなかったという社内事情があったようだが、乗客には関係の無い話だ。

 

オーバーブッキングの騒動がアジア人差別への批判へと広がりを見せるこの騒動、

被害に遭った男性は既に事件専門の弁護士に相談し、ユナイテッド航空への訴訟を

検討しているという。あれだけ流血しているので謝罪だけでは収まらないだろうが、

少し対応が早すぎる気もした。

 

この男性がいったん飛行機を降りることを了承し、

どこかに電話をして訴訟することは可能かどうか相談していたとの情報もある。

その後10分くらいして機内に戻ってきて大声で、

「私は医者で、明日までに自宅に戻らなければならないのでやっぱり応じられない」

と主張している姿も動画に映っている。

 

実はこの男性、ドラッグ関連で2005年に98もの罪状で起訴されうち6件で保護観察付き有罪判決を受け、

医師免許を放棄している。それとは別に、患者とのセックスの見返りに違法な

処方箋と報酬を渡した罪でも有罪判決を受けている。ちなみに米people誌によると、

その患者は男性だそうだ。(…それは別にええやん。やったことはゲスいけど)

2015年にケンタッキー州の規制緩和によって現在は週に一度患者を診察したり、処方箋を処方することを

許可されているそうである。それ以降はポーカーゲームのプロとしてトーナメント2位になるなど

腕をならしていたという。

 

なのでまあ、医師には違いはないのだけれど。なんだかなあ、というところ。

被害者なのにこんな言い方は悪いけれど、ちょっと、当たり屋の

要素もあるんじゃないのかなあ。

少し様子を見てからじゃないと、ソラ来たとばかりに今回の騒動に乗っかって人種差別デモとかを

大々的にやってると、足元をすくわれるかもしれない。

 

しかし頻繁に起こる航空会社のオーバーブッキング問題や、この問題が

アジア人差別だったのかという検証は彼のプライベートとは関係なく行われるべきで、

警官によるスタンガンの使用があったのか無かったのかも分からないが、少なくとも今後、

搭乗手続き前にオーバーブッキングが確認できて対処できるような体制の徹底や、

乗客が暴力で警官に引きずられて飛行機を降りるようなことが起きないように願う。

 

ヤンキーとはもともとアメリカ人を指す言葉だが、日本では不良のことを指す。

 

最近では絶滅したともいわれており、めったに見かけることはなくなった。

代わりにマイルドヤンキーなんていうのがそこら中にいるけれど。

大阪のアメリカ村で買ったアロハシャツに太いズボンを着た若者の格好からヤンキーと

呼ばれるようになったとも言われる。

 

「なんやコラ」「やんのかコラ」「降りろやコラ」

などと乗客に対して言ってしまうのだったら、

ユナイテッド航空は明日からヤンキー航空に改名すれば良い。

 

 

 

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2017-04-14 | Posted in 時事☆放談No Comments » 
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