時事☆放談
時事☆放談『トランプ大統領とミッフィー』
ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナが亡くなりました。
絵本作家であり、とてもきれいな色遣いのデザイナーでもありました。
3.11「東日本大震災」では、あえて着色はせず鉛筆で描いたという
涙を流すミッフィーとメッセージを被災地の悲しい思いをしている子どもに
向けて送ってくれました。とても心を打たれたのを覚えています。
幼い頃、ミッフィーの邦題である絵本「ちいさなうさこちゃん」や
「こいぬのくんこん」がうちにあり、ボロボロになるまで読んだのを覚えています。
思えば絵でもなく、マンガでもない、イラストレーションという存在にはじめて
触れたのは、うさこちゃんやくんくんが最初だったかもしれません。
習字で一の字を書くのが難しいように、シンプルなものがいちばん難しい。
ブルーナの絶妙なフォルムと色遣い、包み込むような優しい表情は、
昔からずっと大好きです。またブルーナ展、やってほしいな。
今日の時事☆放談。
あらあら、トランプ大統領もミッフィーが好きだったんですかね。
「うそだ〜! そんなニュースは偽物だ! お前はクビだ!」
と泣き叫んでおります(クビってなんやねん)。
ところで。
トランプ氏を初めて見たとき、何とも言えない違和感があって、
それがなんなのか分からないままテレビで探偵ナイトスクープを見ていたら、
最高顧問、浪速のモーツァルトことキダ・タロー先生が出演していて、
「…あっ…」
違和感の謎が解けたのはここだけの話です。
2017-02-20 | Posted in 時事☆放談 | No Comments »
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