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こいのぼりにのって

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5月になりました。

5月のイラストといえばこいのぼりを描くことが定番ですが、

最近こいのぼりを見かけることがほとんど無くなりました。

 

僕が子どものころはこどもの日ともなれば、

あちこちの家の庭から、二階から、団地のベランダから、

無数のこいのぼりの親子が風にたなびいて、

町内ご近所、それぞれの家族が空中で挨拶をして

「うふふふ」

「あははは」

と体を揺らして笑い合っているようで

見ているこちらも嬉しくなってくるような、それはもう楽しい風景でした。

 

1605koinobori

 

近頃は落下の危険があるという理由から

ベランダや窓からのこいのぼりを禁止している

マンションが多いそうです。

一軒家であってもほとんど見かけなくなりましたね。

 

正月の凧揚げと同じようにこいのぼりもこのまま

消えゆく日本の風物詩となる運命なのでしょうか。

 

そうであればなんとも残念です。

 

時代が変わり、各家庭でこいのぼりを掲げることが厳しいのであれば、

イベントとして自治体や団体でやればいいのです。

 

僕の出身大阪府高槻市では、全国から不要になったこいのぼりを集め、

また真っ白なこいのぼりに地元の保育園、幼稚園の園児たちに

思い思いに柄を描いてもらい、「鯉のぼりフェスタ」と銘打って

芥川の河川敷でおよそ1000匹のこいのぼりを泳がせるイベントを

数年前から行っています。

 

残念ながらまだ映像でしか見たことはありませんが、約1000匹のこいのぼりが

河川敷で川をまたぐように設置され、風に揺られ泳いでいる様子は壮観です。

イベントもメディアにも取り上げられてたくさんの人が訪れるようです。

 

古き良きものは形を変えて残していけばいい。

地元ながらあっぱれ! と誇らしい気持ちでニュースを眺めています。

 

爽やかな5月の風が過ぎたら、梅雨がやって来ます。

 

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2016-05-29 | Posted in BLOGNo Comments » 
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