BLOG

3月、卒業、春。旅立ち、出会い、新境地。

Pocket

日本では3月に入り、少し暖かくなって

春のにおいがほのかに感じられるようになったころ、

別れや卒業のシーズンがやってきます。

 

卒業、転勤、退職、また何の調べか恋人との別れや離婚も

この季節が多いのだとか。

 

やはり日本では保育園や幼稚園のころから小学校になり、

大人になるまで一貫して3月に卒業、4月に入学、入社という

慣例があるので、その影響が多いのでしょう。

 

しかしそれとは別に春季うつなんていう言葉もあって、

春は精神的に環境や状況の変化によってストレスがかかり、

不安定になる季節であることも知られています。

5月病などもその一種だと言われています。

(もっとも、冬は冬で冬期うつというのもあって、

こちらは日が短くなる冬の日照も原因のひとつなのではと

言われていて、光を使った治療法など太陽光と人間の

精神状態における関係性の研究なども進められています)

 

40年生きていると、3月に卒業や転居などで

また会おうな、連絡するな、といって

それっきりそのままになった人がたくさんいます。

 

一期一会と言いますが、やはりその時その時を大切にして

毎日を過ごさないと、明日同じようにまた会える保証はありません。

 

小学校卒業のときは、中学にあがって近辺の小学校から

集まってきた知らない同級生とうまくやっていけるのか、

そして学ランやセーラー服の先輩たちがとても大人に見えて、

不安でいっぱいでした。

 

中学校卒業のときは、早く高校生になってアルバイトをして

パーマをかけたり自分で好きな物を買ったり、

バイクに乗ったりしたかったものです。

 

高校卒業のときは、留年した僕は級友たちや先生の大協力のもと

卒業できたこともあり、感謝の気持ちで最高に嬉しかったし、

夢の第一歩である、たくさん受けてやっと一校受かった

芸術系の短期大学で自分の腕を試したく、ドキドキワクワクしていたのを

覚えています。(すぐに心折られましたけど…!)

 

今ではもう、3月になったからといって特に何も生活は変わりませんが、

春はたとえ環境が変わらなくても、旅立ちの季節であり、

ひとつ扉を開けて階段を上がり、向こう側へ行くイメージがあります。

別れは旅立ちととらえ、小さくてもそのひとつひとつが

新しい人生の幕開けです。

 

5年前、あの震災を経験した私たち日本人は

3月をより深く、旅立ちの季節だと心に刻んだのでは無いでしょうか。

特に我々関西人は21年前1月の阪神淡路大震災と併せて

年明けから春にかけてはいろいろ環境の変化とセットで、

入り乱れた複雑な、でも扉を開けないと、という、強い

気持ちが必要になる季節でもあります。

 

別れは辛いもの。でも別れがあるから、素晴らしい出会いもあります。

 

「自分の身に起こった出来事は、全て自分が招いている」

という考え方があります。全て自分の人生に必要なことだったのだと。

 

名セリフ、「落ち込んだりすることもあるけど、私は元気です」と、

いつも支えてくれる方々に感謝して、今年も春を迎えます。

 

img586

 

ちなみに我が母校、高校の男子は学ラン、女子はセーラー服ではなく、キュートなブレザーでした。

 

Pocket

2016-03-13 | Posted in BLOGNo Comments » 
Comment





Comment